ー ご 挨 拶 ー

 時下ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。

当ページをご覧いただき誠にありがとうございます。

さて、御承知の通り、世界経済は米中の貿易関税問題に揺れ、英国のEU離脱問題で不安要素は残ります。加えて「米国のトランプ大統領による自国ファースト主義は2020年で収まるかどうか戸惑いの兆しも出てきました。転じて日本経済を見ると、企業部門では新型コロナ拡大で今後の設備投資は不透明に推移しますが新たな投資先を開拓したいものです。家計部門では収入があと一歩の状態の上、消費税増税の影響も見極める必要はあります。しかし、増税分は国民への福祉財源として財政に余裕がでることから先行きに安心感が生まれ、やがては消費拡大につながるだろうとの見方も有ります。

景気を考える際、景気の「気」は国民の気と同義語であるとはよく言い古された言葉です。国民の「やる気指数」を起業意欲や生産性で計測してみると、近年は先進国の中でも下位に低迷するそうで、国の将来が心配と発言する識者も存在します。一方、コロナ後の変革の波が訪れるこの機会こそ生産性を上げる絶好の機会と意気ごむ方も。いずれにしても「やる気、本気」の気が充実してこそ発展への一番の条件となる。気のないところに発展性はない。

皆様におかれましては業務についての改善・修正は直接自ら実行したいとお考えでしょうが、経済の国際化が進む現在、信用のおける公的機関からの情報提供や近代化支援策等の利用も非常に有効です。意欲ある皆様を側面支援する公的機関は出番を待っています。政府による金融・経営面からの「近代化融資」「情報提供」等は起業・近代化・合理化に絶対欠かせません。このチャンスを利用してみてはいかがでしょう。

自らの「やる気」だけでは全てを賄いきれませんが、公的機関の支援を上手に利用して発展することも時には大切です。

政府による強力な金融・財政政策・成長戦略は過去最大の規模で新内閣にも受け継がれます。

例を挙げれば、成長戦略面では中高年者女性の戦力活用による「総活躍社会」「介護休職ゼロ」を目指す策が提案されていますし、話題の「地方創生戦略」は地方ぐるみで新産業の芽を育てるという戦略で産業界からも期待が大です。

今が「起業、構造改革の絶好期」にあることは間違いのない「事実」のようです。

これらの「新成長戦略」も皆様の「やる気・本気」のやる気が有ってこそです。失われた20年の停滞は工場の海外移転・円高等の外圧で成長の目が削がれましたが、徐々に改善傾向も見えます。

今は投資や技術支援は国内で十分賄える時代となり、自らの「やる気・本気」次第で助成を受けつつ発展の余地が有り、起業・構造改革には絶好機です。

当ページが起業・構造改革を考える一因となるなら望外の幸せです。 

「サットセット」は皆様の意欲と実力に期待し、微力ながら支援を続けたいと思います。

 

≪お仕事上で次のような件で思案中の方はございませんか?≫

 1:営業許可を申請したいが何処に行けばいいの?

 2:建設業・産廃関係の許可を受けるにはどう申請するの?

 3:会社を株式会社・合同会社等の法人化したいが何から始めるの?

   4:国の中小企業事業支援策を知りたい?

 5:その他の許可申請を予定している?

皆様のお考えをお聞かせ下さい。